こんにちは

今回の記事では
「高卒認定の合格率」について
取り上げていきますね!

<当ブログ管理人の自己紹介>
「高認合格info」の管理人Mさんです。(20代後半男性)
自身の経験から高卒認定に関する情報を発信しています!

▽X(ツイッター)のフォローもぜひ!▽
(@kounin_info1

<経歴>
16歳:高校中退(高2の春)
→同年冬の高卒認定に合格
17歳:1年間独学で受験勉強
18歳:地方私大に合格
18歳~23歳:大学生
23歳~現在:うつを抱えながら奮闘中

▽Xのフォローもぜひ!▽

「高卒認定 合格率」

と検索すると

「高卒認定の合格率は40%~50%です。」
と出てくることが多いです。

これは本当であって
本当ではない部分もあります。

今回はこの合格率のカラクリについて
高認経験者の当サイト管理人Mさんが
書いていきます。

<こちらの記事もどうぞ>

 

【ラスト1カ月にやるべき事】
▽【高卒認定試験】一発合格するために”ラスト1カ月”でやるべきこと3選!【体験談】▽

【高卒認定試験】一発合格するために”ラスト1カ月”でやるべきこと3選!【体験談】

【高卒認定試験ってどんな試験?】
▽【高卒認定試験とは?】難易度や受け方、”高卒との違い”を経験者が語る【体験談】▽

【高卒認定試験とは?】難易度や受け方、”高卒との違い”を経験者が語る【体験談】

【不登校から大学進学の体験談】
▽【不登校でも勉強できる】おすすめアプリと教材!私の体験談もお話します【不登校から大学進学】▽

【不登校でも勉強できる】おすすめアプリと教材!私の体験談もお話します【不登校から大学進学】

【親御さん向けコンテンツ】
▽【不登校の親御さんへ】疲れた時に!共倒れにならない為の対応法【体験談】▽

【不登校の親御さんへ】疲れた時に!共倒れにならない為の対応法【体験談】




合格率4割のカラクリ

まず結論です。

この合格率4割というのは

必要な全教科を合格して
高認資格を取得した人の割合です。

科目合格はカウントされていない!

高卒認定は科目合格を持ち越すことが出来ます。

<例えば6科目合格が必要な場合>
夏の高認試験で3科目合格して
冬の高認試験で残りの3科目合格して
合計6科目合格で高認資格取得!

この例の場合、
夏の高認試験でも(科目)合格はしていますし
冬の高認試験でも(必要全科目)合格していますよね?

ただ、合格!カウントされるのは
冬の高認試験の回になる訳です。

つまり科目合格は
合格率4割にカウントされていないのです!

【高卒認定試験】経験者が参考書を”おすすめしない”3つの理由!【授業もサブスク】

科目合格含めた合格率は?

それでは科目合格を含めた合格率は
どれぐらいになるのでしょうか?

J-Web Schoolさんのページには
以下のようにありました。

高卒認定試験の合格率は毎回3~4割程度となっているのですが、この数字だけを見ると難易度が高そうに感じてしまうかもしれません。 ですが実は高卒認定試験は一度合格した科目については「科目合格」となって次の試験から免除となるので、一度の受験で全教科合格点を出さなければいけないわけではないのです。

そのため受験生の多くは「2回3回に分けて少しずつ全科目の合格を目指していく」という方法をとっているようで、一部科目(1科目以上の合格者)の合格率は毎回90%前後となっています。

それよりも受験生が注意すべきなのは「受験科目の多さ」です。 高卒認定試験は受験しなければならない科目が8科目と多いため「科目の多さにどのように対処していくか」ということが最大のポイントとなってくるのです。

一部科目の合格者の割合は「90%前後」
となっているようですね。

これは割合としては高いと思いますが、

だからといって
「難易度が高くない」
とは言えないと思います。

僕が受験した時も非常に苦労しました(笑)



本当の難易度とは?

全教科の合格率と科目の合格率を踏まえて
高認の難易度ってどうなの?

ということについて
高認経験者の管理人Mさんの考えは

「簡単ではないが
しっかりと計画を立てて対策すれば
合格できる試験」

ですね。

高認を受ける方は
高校を中退していたり、
高校に進学していない方が多いですよね。
(僕も中退して高認を受験しました)

ですので、
勉強環境が難しいという場合が多いでしょう。

そこに対して高認を経験していない方が
「高認は簡単すぎる」
「高認なんて意味がない」
と発言している場面もあります。

良い意味でも悪い意味でも
「私たちは同じ土俵に立ってはいないのです」

僕も高校在学時の友人(彼は在学)と一緒に
高認の勉強をしたことがありました。

「高認の過去問を見せて」
と言われ見せたら
「簡単じゃん、今受けても受かるわ」
と言われました。

確かに当時のセンター試験と比べても
高認の難易度は正直低いです。

中学から高校に進学して
それなりに勉強していて
大学進学を目指す高校生にとっては
「非常に簡単な試験」
であることは間違いないです。

ただ、その視点からの難易度と
高認当事者からの難易度は違います。

ネットの情報も不正確なものが少なくない

高認の難易度は
個々によって大きく違いますし
必要な勉強も本当にそれぞれです。

スタートラインがあまりにも違う。

今の自分にとって
高認合格に何が必要なのかを考えて
必要であれば専門家からアドバイスを受けて
自分独自の「合格への道のり」を作って
ほしいと思います。

それを作る難易度が一番高いです。




まとめ

今回の記事では
「高認の合格率のカラクリ」
ということで取り上げてきました。

高校受験や大学受験の難易度は
その試験を受験する人にとって
ある程度同じになっています。

一方で高認の難易度は
試験を受ける人の背景や環境が
本当に違い過ぎるので
難しいと感じたり、簡単と感じたりします。

記事内でも書きましたが
勉強を開始する前に
自分独自の「合格への道のり」を作る事が
合格をする上で最も必要なことだと思います。

逆にこれをしっかりと作ることが出来れば
あなたにとっての高認の難易度は幾分低くなるでしょう。

今回の記事はこのあたりにします。
最後までご覧いただきありがとうございます!

今後とも当サイトでは高認に関することを発信していきます。
「こんな内容を取り上げて欲しい」といった
リクエストもどんどん受け付けていますので、
お気軽にお問い合わせくださいね!

高認合格info管理人Mさん
X(ツイッター)アカウントはこちらから
@kounin_info1