【高校中退】私が辞めた理由と高卒認定試験からの大学進学【経験談】

こんにちは

今回は「私が学校を辞めた理由」について
取り上げていきます。

当サイト「高認合格info」では
高卒認定試験の情報を
高校中退から高卒認定を経て
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今回の記事はこちら#高卒認定試験 #高卒認定 #勉強法 #高校中退
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「今、高校に在籍はしているけど苦しい」
「高校を辞めたいけど、不安」

というみなさんのお役に立つ情報も
発信していますので、
ぜひ他の記事もご覧になってくださいね。

私が高校を辞めた理由（当サイト管理人）

私は高2年の春に
在籍していた高校を自主退学しました。

理由は体調不良。
厳密にはうつ症状で学校に行けなくなったからでした。

当時在籍していた学校は
全日制の私立高校の特進科でした。

補講や自主勉強の時間を含めると
20時30分まで学校で勉強をしていて、

家に帰っても毎日のようにある
小テストの勉強や課題に追われていました。

次第に授業に着いていけなくなる

当時の私はわたしなりに精一杯勉強をしていました。

しかし、だんだんと授業に着いていけなくなっていきます。

今、冷静になって振り返ると
別に学校の勉強ができなかったところで
進級、卒業できれば良いと思います。

しかし、当事者はそうは思えないものです。

当時はなんとか授業に食らいつこうと
勉強を続けていましたが、
ほとんど結果はついてきませんでした。

ただ、それでもなんとか付いていこうと
勉強量を増やす
という日々を過ごしていました。

燃え尽きて不登校に

どれだけ勉強量を増やしても結果が出ず
それでも勉強する日々は
確実に私の心身をむしばんでいました。

しかし、先ほども書きましたが
当事者はなかなか気づけないものです。

気づいたころには
ほぼうつ病、うつ状態にありました。

もうこれ以上は勉強もできないし、
学校に行くことすらできない。

限界を超えた状態だったのです。

しばらくは学校に行けそうな日は行きますが、
だんだんとそんな日も減っていきました。

休学を使うも退学に

なかなか登校できないと問題になるのが、
出席日数ですよね。

私の体調不良が出てきたのが
高1の秋ごろからでしたが、
あっという間に出席日数が問題になりました。

まずはしっかり休むことが必要と
当時通っていた病院の先生の助言もあり、

学校と相談して一時休学をすることになりました。

その時点では休学していますので、
ある程度まとまって休むことができました。

しかし、当時の私にとってそれは
実質的には休みではありませんでした。

家に居ても
「これからどうしよう」
「このままじゃやばい」
と考え続けてしまっていました。

その後も定期試験だけ受けに行ったり
行けそうな日は行って、
なんとか2年生に進級することができました。

しかし、そこまででした。

2年の始業式からほどなくして
また学校に行けなくなり、
高2の春に退学することになりました。

引きこもりから高卒認定、大学進学

高校を辞めた時には
「これからどうしよう」という気持ちよりは
「やっと解放された」という安心感の方が
大きかったです。

「これでもう毎朝苦しまなくても良い」
そんな気持ちでした。

しかし、少し時間が経って
考えられるようになると。

「これからどうしよう」
「このままじゃ中卒だよな」
と焦るようになります。

しかし、当時ほぼ引きこもり状態でしたので
バイトをやろうという気持ちにはなれず、

高校は辞めたけど、
大学には行きたいと思っていたので
“高卒認定試験”を受ける道を選びました。

その後も引きこもりつつ、
独学で高卒認定の勉強を進めていました。

この引きこもりつつ勉強していた時間は
私にとっては自分のペースで勉強できたので
よかったです。

その後、無事に高卒認定試験に合格して
合格後は大学受験の勉強もして、
大学に進学することができました。

このあたりの詳しい話は
他の記事で取り上げていますので、
詳しくはそちらの記事をご覧くださいね。

高校中退でも引きこもりでも道はある

この記事で最も伝えたいのは
たとえ、高校中退でも、引きこもりでも、
道はあるということです。

私と同じように体調不良やその他の理由で
高校を辞めていたり、不登校の状態で
苦しんでいる方はとても多いと思います。

そんな方に伝えたいのは、
「引きこもりつつでも勉強していい」

まわりの大人は
「バイトでもしろ」
「将来どうするの？」
とすぐに行動を求めてくると思います。

それができる健康状態ならば
それが一番良いです。

しかし、そうではないと思います。

それならば、引きこもりつつでも
気が向いた時だけでも
高卒認定の勉強してみてください。

高卒認定は自分のペースで勉強ができます。
一回の受験ですべての科目を合格する必要はありません。

複数回に分けて合格科目を集めていくのです。

当日に試験会場に行く必要はありますが、
それ以外は自宅で、自分の部屋で
勉強を進めることができます。

もしも、高卒認定試験で
必要全科目に合格できれば、
大きく道は開けます。

大学や専門学校に進学できます。
就職でも高卒と同等に扱われる場面もあります。
高卒資格が必要な各種資格試験を受験できます。

ぜひ、いま苦しんでいる方は
自分のペースで高卒認定試験について
調べてみてください。

まとめ

今回の記事では
「私が高校を辞めた理由」
について書いてきました。

「不登校が過去最多」
「若年層のうつが急増」
などと
メディアで取り上げられています。

これには様々な要因があると思いますが

「いま現在、苦しい状況にいる方が多い」
というのは現実です。

もしあなたがそのような状況にいるならば、
「私は学校を辞めても良いと思います」

過去の私に学校を辞めても良いと
直接言ってくれた人は
在籍していた学校の先生1人だけでした。

その他の先生や親、大人たちから友人までが
反対していました。

反対する人々も私の将来を想って
反対してくれていたのだと思います。

もちろん学校を辞めたことで
将来苦労することもあるでしょう。

ただ、今が苦しすぎるのならば
将来の自分よりは、
まず今の自分を大切にしてほしいです。

学校を辞めても道はあります。

今後とも当サイトでは高認に関することを発信していきます。
「こんな内容を取り上げて欲しい」といった
リクエストもどんどん受け付けていますので、
お気軽にお問い合わせくださいね！

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