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今回は「不登校は甘やかしすぎ?・厳しすぎ?」について
取り上げていきます。

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16歳:高校中退(高2の春)
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今回は“不登校になってしまうパターン”
甘やかしすぎ・厳しすぎ
について解説していきます。

私の不登校時代の体験談も交えて
お話していきますので、
ぜひ参考にしてみてくださいね!

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不登校は”甘やかしすぎ”で起こるのか?

まずはじめに
「不登校は甘やかしすぎで起こるのか」
ということについてです。

“甘やかしすぎているから不登校になる”
様々なところで言われている事ですよね。

実際に甘やかしすぎで
起きている場合もあると思います。

ただ、多くの場合は
それだけが原因という訳ではありません。

不登校の原因
そこまで単純なものではないのです。

ひとりひとりで原因は異なりますし
複数の原因が絡み合っている場合が
ほとんどです。

したがって、
私は“〇〇のせい”と原因を限定するのは
難しいと思います。

“厳しすぎ”でも不登校は起こる

「甘やかしすぎで不登校が起こる」
これは様々なところで言われている事です。

親の教育のせいのように
言われることも非常に多いでしょう。

ただ、逆のパターンもあります。

厳しくしすぎた結果、
不登校になってしまうパターンです。

厳しくしすぎた結果、
どこかで心身を壊してしまい
不登校になってしまうのです。

これは勉強に限らず
部活動でもあるでしょう。

子どもの長所短所や特性を考慮せずに
親のエゴを押し付け続けていった結果
身体や精神を壊してしまう。

ここで私の体験談をお話させてください。

私の体験談

私は先ほども書きましたが、

高校1年の時に不登校になって
結局、高校2年の春に中退しました。

不登校(高校中退)の原因は
学業不振

私が在籍していた高校は
私立高校の特進科(進学コース)で

毎日7限の授業と強制自習があり、
20時30分までは学校で
何等かの勉強をしていました。

正直、入学した当初から
「入る環境を間違えたな」
なんとなくは感じていました。

しかし、入学してしまったからには
簡単に辞めることはできません。
親からのプレッシャーが
かなり強かったですからね。

そんな状況下で自分が壊れるまで
やり続けるしかなかったのです。

何事もほどほどが大切です。

適性もあります。

甘すぎても良くないですが、
厳しすぎても壊れてしまいます。

人間は機械ではないです。



“甘やかしすぎ”が原因と言われる理由

この記事のはじめに
“甘やかしすぎ”
だけが不登校の原因ではないと書きました。

ではなぜ様々な場所で
「不登校は甘やかしすぎだから」
と言われるのでしょうか?

私の考えになってしまいますが、

“不登校として認識される時点まで
来てしまうと
親はどうしても甘やかせざるを得ない”

という事が言えると思います。

不登校になる前は
家庭による差はあれど
学校生活に支障が出るほど甘やかしすぎる
場合は少ないと思います。

しかし、なんらかの原因で
学校に行けなくなってしまい、
それが長期化してしまうと

不登校当事者はもちろんですが
その親もかなり疲弊してしまいます。

この親子両者の疲弊によって
第3者から見ると
“甘やかしすぎ”という状態になってしまう。

この状態になってはじめて
“不登校問題”として家庭外に認知される。

したがって
「不登校は甘やかしすぎだから起こる」
と言われてしまう。

このような構図だと私は考えています。

深刻化する前に専門機関に相談を!

不登校の問題は
原因は複数あって、個人個人や家庭によって
解決すべき事柄は異なります。

したがって、
“早い段階のうちに専門機関に相談すること”
これが重要だと私は思います。

行政の“子育て支援窓口”だったり
お近くの“フリースクール”
必要であれば“医療機関”など

専門家に相談することをおすすめします。

不登校の問題は
家庭内だけで解決するのは難しいです。

難しいだけではなく、
不適切な対応をしてしまえば
親子間に深い溝が生じる可能性もあります。

そのため、
問題を早めに家庭の外に出す
(地域の専門家に相談する)
これをぜひやっていただきたいと思います。




まとめ

今回の記事では
「不登校は甘やかしすぎ?・厳しすぎ?」
について書いてきました。

不登校の問題は非常に難しいです。

私は高校生の時に不登校になりましたので
その後は高卒認定試験を経て、
大学に進学することができました。

しかし、これが小学生や中学生の時に
不登校になってしまうと
学習面でどうしても遅れが出てしまいます。

この遅れはその後の進路に
大きく影響しますからね。

高卒認定試験ならば
試験日当日に試験会場に
行かなければなりませんが、

それ以外は家にいながらでも勉強できます。

私も高校中退から高卒認定試験受験までは
ほとんど家にひきこもりつつ
勉強を進めていました。

このような方法もあります。

不登校になってしまっても
焦らずに、周りの子と比べずに、
本人のペースと適性を大切にして
あげて欲しいですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

今後とも当サイトでは高認に関することを発信していきます。
「こんな内容を取り上げて欲しい」といった
リクエストもどんどん受け付けていますので、
お気軽にお問い合わせくださいね!

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