こんにちは

今回は「不登校生徒に対して担任はどう思っている?」について
取り上げていきます。

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16歳:高校中退(高2の春)
→同年冬の高卒認定に合格
17歳:1年間独学で受験勉強
18歳:地方私大に合格
18歳~23歳:大学生
23歳~現在:うつを抱えながら奮闘中

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「不登校に対して担任はどう思っている?」

「担任にとって不登校はめんどくさい?」

この記事はこのような疑問を持っている
あなたに向けてお届けしていきます。

ぜひ参考にしてみてくださいね!

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この記事をご覧になるあなたへ

まずはこの記事をご覧になる前に
「注意していただきたいことがあります」

それは、記事の内容はあくまでも
私の体験談と私個人の意見になります。

したがって、全ての教員がこのように
思っているとは限りません。

また、私は不登校(高校中退)から
高卒認定試験を経て、
大学(教育学部)を卒業しました。

教育学部を卒業したものの、
教職課程を取っていた訳ではありません
(学校教育の専攻ではありませんでした)

しかし、最低限の教育学(学校教育)は
学びましたので、
それらの授業で学習したことをもとに
私の意見を書いていきます。

【高校中退しても大丈夫】経験者が語るその後の人生!高卒認定試験から大学進学



不登校生徒に対して担任はどう思っている?

まずは
「不登校生徒に対して
担任はどう思っているのか?」

という点についてです。

これについては、
“できる事ならなんとかしてあげたい”
と思っている場合が多いです。

“できることなら”
という文言を付けたのには理由があり、

それは実際問題
「なんとかしてあげたくても、
できる事は少ない場合が多い」

からになります。

教員の多忙さはメディアでも
取り上げられている通りで、
多くの教員が非常やる事が多く忙しい。

学級経営から授業準備、
行事関係まで
さらには部活動の顧問ならば
土日も練習や試合がある場合も多いです。

このような状況で
不登校の生徒に対して
割いてあげられる時間は限られてくる
のが
実際のところなのです。

したがって、
担任教員としても対応に苦慮している場合が
非常に多いのではないかと思います。

【高校生の不登校】親の対応で将来が決まる!”復帰させる”が正解とは限らない【体験談】

教員ができる事の範囲も限られている

ここまで、“時間的な制約”
不登校に対応することが実際には
難しいとお伝えしてきました。

そのうえで、もう一つ難しいのが
「教員の立場が非常に弱くなっている」
ということがあります。

これは、体罰の問題など
不適切な指導の問題を受けて
“教員ができる対応にかなり縛りがあります”

不登校対応についても例外ではなく
担任ができる事も限られており、

※以下は私が考える対応例になります。
・スクールカウンセラーに相談
・フリースクール(通信制高校)の紹介
・医療機関や特別支援を含めた対応
→必要な場合

など担任が単独で対応するよりも
学校内外の専門家につなげる
という対応が多くなっているかと思います。

【高校中退して後悔した事】経験者から辞めようか迷っているあなたへ【やめて大丈夫】

担任は不登校をめんどくさいと思っている?

最後に
「担任は不登校を面倒くさいと思っている?」
という点についてです。

正直な話をすると
このような気持ちを全く持たない事は
ないと思います。

教員も人間です。

しかし、
不登校の問題は

学校現場において
非常に深刻な問題です。

私が教育学部生であった
8年前の時点で授業取り上げられるほどに
深刻な問題でしたので、
今はもっと深刻化しているものと思います。

もはや学校内だけの問題ではなく
医療機関などの専門家や
スクールカウンセラー、フリースクールなど
学校外の各種機関との連携をしないと
解決できない問題なのです。

教員が原因となる不登校
もちろんありますので、

教員(担任)が関係ないとは
決して言えませんが、
教員の負担と多忙すぎる現状を考えると

担任に過剰に責任を押し付けるのは
私はあまり歓迎はできませんね。

【不登校の子】どんな声をかけたらいい?元当事者がこうして欲しかった事【復帰するために】




まとめ

今回の記事では
「不登校生徒に対して担任はどう思っている?」
について書いてきました。

いかがでしたでしょうか?

不登校の問題は非常に深刻なのにも関わらず
組織的な対応が遅れています。

記事内では教員寄りだと受け取られる
意見を述べてきましたが、
これが現実かと思います。

学校内のメンタルヘルスは
まだまだ多くの改善点がありますので、
今後の新たな施策を待つしかないですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

今後とも当サイトでは高認に関することを発信していきます。
「こんな内容を取り上げて欲しい」といった
リクエストもどんどん受け付けていますので、
お気軽にお問い合わせくださいね!

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