こんにちは
今回は「不登校を親のせいにする心理」について
取り上げていきます。
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<経歴>
16歳:高校中退(高2の春)
→同年冬の高卒認定に合格
17歳:1年間独学で受験勉強
18歳:地方私大に合格
18歳~23歳:大学生
23歳~現在:うつを抱えながら奮闘中
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今回の記事はこちら#高卒認定試験 #高卒認定 #勉強法 #高校中退
高認経験者もやった必ずやるべき対策とは!?
「【高卒認定試験】一発合格するために”ラスト1カ月”でやるべきこと3選!【体験談】」https://t.co/a7f17kk7NU— 高認合格info【高卒認定の体験談】 (@kounin_info1) July 1, 2024
今回の記事は“親御さん向け”です。
「不登校を親のせいだと
言われて困っている」
「どうにかしてあげたいけど、
対処法が分からない」
この記事ではこんな悩みを抱えている
あなたに向けてお届けします。
ぜひ参考にしてくださいね!
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不登校を親のせいにする心理
まずは
「当事者が不登校を親のせいにする心理」
についてです。
これはよくある事です。
私もそう思っていた時期がありました。
今振り返ってなぜそう思っていたのか
考えてみると
「そうするしかなかった」
というのがあります。
不登校になっている当事者は
好きでその状態にはなっていません。
できることなら
(自分を受け入れている環境ならば)
復帰したいと思う場合が多いです。
なんらかの理不尽や
なんらかの原因によって
現在、学校に通えていない状況なわけです。
自分の力では変えられない環境から
家に避難をしていると言えます。
その時点で
精神的にかなりのダメージを負っている。
直接的な表現をすれば、
正常なメンタル状態ではないです。
私も不登校(高校中退)からうつを経験しました。
そうなれば、
“自分が最も信頼できる親に当たる”
という現状が起こるのは
当たり前です。
「不登校なのは親のせい」
からはじまって、
「なんでもかんでも親のせい」
となるでしょう。
この反応は当たり前ですし、
それが家庭内で収まっているのは
当事者のせめてもの気遣いだと思います。
「親のせい」に正論返しだけはするな
あなたは不登校のお子さんの
「親のせい」に対して
正論返しをしてはいませんか?
これをしてるならば
今すぐやめてください。
この状態で正論返しをしても
マイナスにしかなりませんし、
今後の親子関係は不可逆的に悪化します。
それだけなら、まだ良い方です。
家の外(学校)で理不尽を被って
安全な場所(家)に避難したのに
そこでも、それ以上の理不尽を被ったら
どうなりますか?
当事者の気持ちは
吐き出し先を失って、
本人の中で増幅し続けます。
それが抑えきれないほど大きなれば、
それが
“外に向かう”か(家庭外での非行)
“自分に向かう”か(自らを傷つける)
という結果になるでしょう。
これは当然の結果です。
そうならないためにも
くれぐれも正論返しだけは
やめてあげてほしいです。
どう対応する?
正論返しがいけないのは分かったけど、
「ではどう対応したら良いのか?」
まずは
“安心安全の場所を提供してあげてください”
それ以外は何もする必要はないです。
家にいることを許してあげてください。
まずはしっかりと休む時間を提供してあげてください。
難しいことなのは承知しています。
同年代ぐらいのお子さんを持つ
まわりの家庭を見て焦ると思います。
お子さんがずっとこのままなのではないか?
と不安になると思います。
そのような気持ちになるのは自然です。
そのような気持ちになっても良いのです。
しかしながら、その焦りご本人に向けるのは
できる限りやめてあげてください。
焦りから、ご本人がまだ休みたいのに
強制的に次の進路に進ませるのは
ご本人のためにはなりません。
まずは十分の休むことが必要なのです。
親御さんができる事としては、
ご本人にバレないように、
どのような進路があるのか調べること
大学や専門学校に進学するなら、
通信制高校や高卒認定試験かもしれません。
通信制高校なら
どんな学校があるのか?
高卒認定試験なら
予備校は必要か?
大学(専門学校)に行かないのであれば、
どのような進路があるのか?
できるだけ多くの選択肢を
提供できるように情報を入れてください。
ここで注意すべきは
「ご本人に押し付けないこと」
情報を収集する過程で
「これは本人に合っているのではないか?」
という進路が見つかっても
ご本人から相談をされるまでは
親御さんから提案はしないことです。
ただただ、
「今は休むことが必要なんだよ」
休むことを許してあげて
休みやすい家庭環境を提供してあげてください。
それができたら、
いずれご本人から
今後について相談があるでしょう。
本人からいかに
これを引き出せるのか?
ここまでいかに我慢ができるのか?
これが、これだけが一番大切です。
難しいことは承知しています。
完璧にする必要はありません。
できる限り、
ご本人のペースを尊重してあげて欲しいです。
まとめ
今回の記事では
「不登校を親のせいにする心理」
について書いてきました。
いかがでしたでしょうか?
分かっていても、
ご本人の将来が心配で
どうしても口出ししてしまう。
この気持ちもわかります。
しかし、ご本人としては
まずは休ませて欲しいものです。
そして親が口に出さなくても
内に秘めている焦りや復帰への圧力を
本人は必ず察知します。
これは必ずです。
家庭内の空気感でそれを感じます。
言葉のトーンや親の表情からそれを感じます。
これをなるべく感じさせないように
してあげて欲しいです。
必要があれば、
専門の相談窓口に頼ってください。
家庭内だけで抱えられるほどに
簡単な問題ではないのです。
まずはご本人のペースを尊重することから
はじめてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
今後とも当サイトでは高認に関することを発信していきます。
「こんな内容を取り上げて欲しい」といった
リクエストもどんどん受け付けていますので、
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