こんにちは

今回は「HPSで不登校な高校生へ」について
取り上げていきます。

<当ブログ管理人の自己紹介>
「高認合格info」の管理人Mさんです。(20代後半男性)
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<経歴>
16歳:高校中退(高2の春)
→同年冬の高卒認定に合格
17歳:1年間独学で受験勉強
18歳:地方私大に合格
18歳~23歳:大学生
23歳~現在:うつを抱えながら奮闘中

当サイト「高認合格info」では

高校中退から高卒認定試験を経て、
大学進学をした経験を持つ私が
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今回は“HPSと不登校の関係”
「高卒認定試験から大学進学の経験談」
について取り上げていきます。

「繊細過ぎて学校に行くと疲れてしまう」

「疲れすぎてしまって学校になかなか行けない」

そんな方に向けて
HPS当事者である私の経験談をお話させてください。

HPSで学校に行けなかった私

まずは、
「私の高校時代について」
お話させてください。

私はもともと神経質で繊細な性格でした

それが学校生活に影響を及ぼしはじめたのが
中学2年の後半あたりから。

中学生時代は不登校ではなかったものの、
“なんとなくの疲れ”
“気持ちがざわざわする感じ”
を抱えていました。

今振り返るとこの時期から
かなりメンタルの負担になっていたと思います。

その後、高校に進学します。

私の通っていた高校は地方の
私立高校の特進科でした。

毎日、7限授業と補修があり
家に帰るのは21時過ぎという生活。

高校1年からまわりの同級生も
かなり勉強をする競争が激しい環境
だんだんと追い込まれていきます。

メンタルの余裕がなくなると
HSPの繊細な気質がより強調されて

周りを気にしすぎるようになっていきました。

HSP気質が強調される

学校生活だけ疲れ切ってしまう

学業不振

HPS気質が強調される

より勉強に集中できない

学業不振

このような悪循環に入って
だんだんと学校に行けなくなりました。

これが高校1年の夏休み前です。

結局私はこの悪循環ループから抜け出せず
高校2年の春に高校を中退しました。



高校中退から高卒認定試験

私が高校を中退した直後
心身ともに疲れ切ってしまって
何もできない状況
でした。

ただ、ベッドで寝ているだけ、
でも頭の中は将来の不安や今後どうするのか
という考えでぐちゃぐちゃの状態でした。

高校中退から数か月が経ち、
少し落ち着いてきた段階で
今後について決める必要がありました。

私のなかで選択肢は
・通信制高校に行く
・高卒認定試験を受ける

この2択でした。

高校を辞めても大学には行きたい
思っていたのです。

そこで私は高卒認定試験を選択しました。

HSPさんには高卒認定試験がおすすめ

“通信制か高卒認定か”
これは高校中退後の進路として
迷う方が多いと思います。

その選択に迷った場合
HPSが原因で高校中退をした方には
高卒認定試験を私はおすすめします。

高卒認定試験ならば
通信制のようなスクーリングもありません。

試験日に会場に行って
試験を受けなければなりませんが、

それ以外は
自分のペースで、自分の安心できる環境で
勉強することができます。

HPSさんには非常に重要なポイントです。

まずは高校のようなHPSさんが
疲れを感じやすい環境から距離を取って、
“自分のペースを取り戻す”
これをやってほしいと思います。

自分の安心できる環境で
自分のペースを取り戻すことができれば
今後の人生について冷静に考える事もできます。

まずはこの状態を目指すことから
はじめてみてはいかがでしょうか。




【体験談】高卒認定から大学進学

最後に
「高卒認定から大学進学の体験談」
お話させてください。

私は先ほども書いたように
高校2年の春に学校を辞めて
同じ年の11月の高卒認定試験を受験しました。

その試験で合格をして、

その後、1年間大学入試の勉強をして
現役の年に大学に合格することができました。

高卒認定試験の勉強、大学入試の勉強は
ほとんど家で、独学でやっていました。

これが、予備校や通信制だったら
このようにはいっていなかったと思います。

先ほども書いたように
HSPさんが実力を発揮するためには
“安心できる環境づくり”
これが最も大切だと私は思います。

大学に行ってしまえば大学生活は
中学や高校ほど人間関係や学校生活が
固定化されていません。

HPSさんにとっても
楽な環境とは言いませんが、
高校と比べると風通しが良い環境ですので
やっていける環境だと思いますよ。

まとめ

今回の記事では
「不登校とHPS」
について書いてきました。

HPSさんにとって学校という
閉鎖的な環境は非常につらいです。

環境の影響を受けてしまうので
クラス替えなどの変化によって
急に学校に行けなくなってしまう事もあるでしょう。

私は高校を必ずしも辞めてはいけない
とは思いません。

通信制もあれば、
高卒認定もあります。

苦しければ、高校は辞めてもいいのです。
辞めても道はあります。

最後までご覧いただきありがとうございました。

今後とも当サイトでは高認に関することを発信していきます。
「こんな内容を取り上げて欲しい」といった
リクエストもどんどん受け付けていますので、
お気軽にお問い合わせくださいね!

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